いただきもの考


片づけレッスンの受講生さんをMapleHutにお招きした時に、気づいたことがあります。
ひとつは先日の記事(12/12/19)で書いた、我が家から排出するごみの量が極端に少ないわけです。
もうひとつは、始末に困る、使えない頂き物がこなくなったこと。
「始末に困る」などというと、贈ってくださった方には本当に失礼なのですが、
自分の家だけでなく、片づけサポートに伺うお宅でも、未使用の頂き物や粗品の類をたくさん処分しました。

粗品ぐらいだったら「使いませんから」とお断りできるけれども、
贈答品が嫌だからと言って、人とお付き合いをしないというのはありえません。
どうしたものか。


我が家の場合処分したもので印象的だったものは、

タオル
高級品だけど趣味ではないものや、未使用の名入りのものなど、大量に
ブランド物の高級品、いわゆる「いいヤツ」は、趣味じゃないから使わない、使わないからいつまでたってもダメにならず、しかも「いいヤツ」だから捨てる理由がなく、何年分も中途半端に残っていました。
また粗品でもらう名入りのタオルは、「おしゃれじゃないから」という勝手な理由で冷たい扱いをしてきました。
ゴメンナサイ(>_<)

食品類
消費期限のとっくに切れた缶詰、瓶詰め、乾物(海苔や干し椎茸、だしに鰹節)、お茶
これらの山を前にして思ったことは、
缶詰類は保存がきくので贈答用によく利用されるけど、新鮮な食材が手に入りやすい昨今では、
どんな高級な保存食品より、庶民的でも新鮮な食材の方が美味しいんだ、
ということ。
 ※干し椎茸だけは捨てずに使いきりました。先週、消費期限が2010年の椎茸を煮物に使い、不味かったです
お茶は、お香典のお返しにいただいたものが、10袋ぐらいたまっていました。
静岡の親戚から、毎年新茶の季節に美味しいお茶をいただくので、それらには手を付けたことがありません。

食器類
趣味ではない豪華なデザインの食器
また出ました、「趣味ではない」という偏見


モノに罪はないのに・・・。

それらを処分するときに、今後のために決めたこと。


タオルについては、

1.「なんとか米穀店」などと書いてあるタオルも、
『ださっ』などと、つまらぬ価値観と偏見で差別しないで、とにかく使う!
使うためには、いただいて家にやってきたら、直ぐに袋から出し、スタンバイ状態にしてからストックする。

2.趣味にあわない、というか、MapleHutのカラースキムと調和しないカラーのタオルは、
逆に箱のままストックして早めに誰かに譲るか、バザーに提供する。

食品については、

3.いただいたら、これもとにかく直ぐに外箱から全部出す。
鰹節みたいに小袋に入っているようなものは、外箱だけでなく中箱からも出し、
小袋の状態(スタンバイ状態)でストックする。

4.缶詰・瓶詰類は、消費期限が長いからといってしまいっ放しにせず、
できるだけ早いうちに「迷わず開ける」、そして一口でもいいから食べてみる。
自分の食習慣に合わなくて食べきれなかったとしても、何年も経って結局全捨てになるよりはマシかも。

食器については、

5.いただいた時点で使うか使わないか判断し、使わないならそのままバザー用に保管、だね。

頂き物の食器が全部悪いわけではなく、結婚した時にお祝いにいただいたもので、
約30年、現役で使い続けているものが3セットあります。
ひとつは赤絵の四角い小鉢(1枚割ってしまいました)で、四角い形と華やかな赤絵が気に入っていて、
煮物や揚げ物をちょこっと盛り、白髪ねぎを乗せたりすると、なんかただのお惣菜がご馳走みたい。
もうひとつは貝の形のケーキ皿で5枚とも違う形をしていて、ロマンチックな感じです。
今はそれが少し子どもっぽいなと思い、一時引退も考えたのですが、これが(女性の)お客さん達にいつも好評で、
かわいい現役です。
三つめは蛍焼(風?)のお刺身皿で、これは全く使っていなくて一度ごみ袋に入れました。がその後、完全敗者復活しました。
ごみ袋に入れて不燃ごみの日を待っていたある日、ぴか~んと思いついて取り出しきれいに洗って、
オードブルみたいな料理を盛り付けてみたら、これが、これが、これが、とってもよかったのぉ~ (*^_^*)v
かまぼことハムときゅうり、とかなんですけど。
その後お刺身皿に使われることはありませんが、けっこう活躍しています。

結婚したときに自分で買い揃えた食器の方はすっかり出番が減ってしまい、
お片づけプロジェクトでそっくり引退していただきました。
まだ「暮らし」がよく分かっていなかった時のお買いものなので、実はあまり(ほとんど?)活用できていませんでした。
わくわくしながら西武のHABITAにお買い物に行った新婚時代が懐かしいけど、失敗だったお買いものです。


今後のモノの持ち方のルールを決めてから、
それらに引退していただき、大量処分しました。

タオルに関しては、頂きものに限らず新旧合わせて段ボールに2箱ぐらい捨てました。
ローテーションできる最小限の枚数に絞り、その後困ったことはひとつもなく、タオルが増えることもありませんでした。
  ☆タオル処分のいきさつはこちらの過去記事で ⇒ (11/02/04)

antique cabinet 4
   洗面脱衣室にある、タオルなどをしまったアンティークキャビネットです
   上記の過去記事中の写真(2年前)と比べてみてください
   ほとんど変わっていません
   洗面室のお片づけプロジェクトを敢行したのはその1年ほど前なので、
   合わせて約3年間まったくリバウンドなしです
   その間、日常の片づけで維持する必要もなく、使ったモノをただ元に返すだけです


現在使っているタオル類は、
バスタオルは5枚(2枚使用中)、
 ※スポーツタオルとビーチタオルはクローゼットに
フェイスタオルは3枚(1枚使用中)、
トイレ用の手ぬぐいは4枚(1枚使用中)、
バスマットは3枚(1枚使用中)、
厚手のフェイスタオルは5枚で、自分で買ったものはそのうち1枚だけです。

厚手のフェイスタオルは年に数回しか出番がありませんが、まあ、あっても困らない量です。
名入りのタオルはキッチンで使っていて、台布巾と一緒にキッチンにしまってあります。
洗面室で使っているフェイスタオルが汚れてきたら、キッチン用におろし、
手に付いたちょっとした汚れなら、惜しげもなくばんばんそのタオルで拭い取って、
ひどく汚れてきたらそこで引退です。
 ※引退したタオルは、お付き合いのある自動車修理工場に、ウエス用として引取っていただきます


ものすごーく長い前置きになりましたが、
そんなこんなをレッスン生さんにお話ししていて、
そういえば最近、「(ひどい話ですが)趣味に合わないな」と感じるようなタオルを、
頂いたことがないことに気づきました。
名入りのタオルは偏見を捨ててしっかり使っているけれど、
「始末に困る」と感じた高級タオルの始末に困った最近の記憶がないのです。

生徒さんから、
「片づいて整ってくると、この家に入ってくることを、モノたちの方が遠慮しているみたいですね」と言われて、
本当にそんな気がしてきました。

タオルにとどまらず、頂きものの食品、食器などとの付き合い方のルールを決めたものの、
思い返せばそんな必要もないぐらい、「使えないモノ」は家にやってこなくなりました。
だからバザーに提供したこともありません。


その訳の心当たりを探してみると、

私から、「好き・嫌い」、「趣味に合う・合わない」、「いいもの・悪いもの」、
といった偏った価値観(偏見)がなくなったため、どんなモノたちとも楽しく付き合えるようになったから、
「始末に困る使えないモノ」というカテゴリーそのものがなくなった、

のかなぁ・・・?




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