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お片付けプロジェクト


長く使っていたコンフォーターケースに、襟の部分が擦り切れて穴があきました。
使っているうちに色褪せたり、また飽きたりしたものは順番に入れ替わっていく中、それは20年も使い続けていました。
そこまで長持ちしたのは、確かに品質の良いものだったからだと思うし、色とプリント柄のデザインもずっと飽きずに使えました。買ったときはまだ20代で、値段もデザインも少し背伸びして選んだように覚えています。

それにしても20年は長い。自分の物持ちの良さに、感心するよりもなんだか呆れます。
そして呆れながらあいた穴をぼんやり見ていると、ふと懸念が湧いてきたのです。
『眠っているとはいえ毎日使っているものなのに、どうしてこんなになるまで気が付かなかったのか?もしかしたらわたしの眼は何も見えていないのでは?』
懸念は当たり、交換するためにコンフォーターケースをはずすと中の布団も似たような状態でした。

穴があいてしまったコンフォーターケースと一緒に購入していますから、布団も20年です。時々クリーニングしていたとはいえ、相当にくたびれていました。シーツ交換が嫌いなら(記事10/11/02)コンフォーターケースも同じこと、嫌々交換していたから何も見えず気付けなかった・・・。
どんなに年季が入っていようと、布団として使えない状態ではありませんでした。ですからこれまで、なんの問題も感じず使い続けていたのです。
でも、使えればいいってもんじゃなかった・・・。
捨てることなく、長く使うことで、わたしはモノを大事にしていると思い違いをしていました。思い違いというより、もっとはっきり欺瞞であったと言うべきかもしれません。モノに対しおざなりの扱いをしておきながら、「わたしはモノを大事にする人、始末のいい人間」と自意識していたのですから。
いったいわたしは誰に向かって誇っていたのか。

なにも見えていない自分、欺瞞に満ちた自分に寒気を覚えながら布団屋さんに走りました。
先日紹介したシーツだけではなく、寝具一式、迷うことなく交換したのです。
今まで使っていたものは捨てました。
「大事にしなくてごめんなさい。長い間働いていただいき、ほんとうにお疲れさまでした。」
気休めに過ぎないと思いつつも、捨てる布団に言葉をかけずにはおれません。
捨てる前にケースを洗い、せめて寝具達のシワをのばし、リボンを掛けるようなつもりで荷造り紐を結び、ゴミ集積場でお別れしました。
欺瞞に満ちた自分ともお別れしよう、モノと暮らしを一日一日大切にしようとこころに誓いながら。

bed room 2
   今朝のベッドルーム
   新しいコンフォーターケースの素材はオーガニックコットン、肌触りがやわらかのふわふわです
   ふわふわのお布団と、さらさらの麻のシーツに挟まれて眠ります
   date:2010/12/16

この「お片付けプロジェクト」を進めながら、モノを捨てる前にそれらを記録として写真に撮ってみましたが、痛々しく感じてほとんどを消去してしまいました。ですので、片付け前のビフォー写真はあまりありません。
「お片付けプロジェクト」とおちゃめな感じに呼んでいるのも、中身がリアルすぎるからです。
 (つづく)    
   



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