やっぱりキッチンが好き/キッチンの配列


ブログ「家育て」を初めて3年目になりました。
本来のテーマは Maple Hut(わたしの家)の紹介なのに、
片づけのお仕事を始めてから、その関連記事ばかりになっています。
キッチンのお話で、久しぶりに本題に戻ります。
  ☆カテゴリ「キッチンが好き」の過去記事は ⇒ こちら

久しぶりなので、過去記事に紹介したキッチンの画像でおさらいを。
ダイニング側から見たキッチンです。
kitchen 4

キッチンの配列を上から見るとこんな感じ (^_^)v
kitchen 7
   友達を招いてランチ会しました(時ならぬ大雪に見舞われた春のことです)
   keoが準備を手伝ってくれました
   メニューは、エビとブロッコリーのリゾット、菜の花とホタルイカの辛子酢味噌和え、
   素揚げした根菜いろいろのマリネ、ジャガイモにグリュイエールチーズをたっぷりのせて焼いたの、
   あとはぁ~、なんだっけ?、え~っとぉ、わすれちゃったぁ~、ぺろっ
   date:2012/04/05

配列はペニンシュラ型とU字型を組み合わせたタイプなので、動線はとてもコンパクトにできています。
シンク、コンロ、冷蔵庫の3点を結んだ線を、キッチンプランニングでは『ワークトライアングル』といい、
その寸法計画が設計のベースになります。
ワークトライアングルの3辺の長さの合計が、3m60cm~6mに設計するのがセオリーです。
それ以上長いと、調理の作業中長い距離を動き回ることになり、なんだか疲れるキッチンになってしまいます。
たとえ広い面積がキッチンに割り当てられていたとしても、ここはコンパクトに抑えます。

セオリーですが6mでも長いような気がするので、実際にキッチンを設計するときは、5m以内にしていました。
女性の小股歩きの歩幅を55cmとすると、約9歩です。

Maple Hut のキッチンは、3m60cmで、1辺が2歩ちょっとずつ。
冷蔵庫の開き勝手の関係で、実際の作業動線はもっとコンパクトです。
トライアングルの中心から、各辺にピボットで移動できますから、ほとんど動かないように感じるほどです。
こんなにコンパクトなのに、4人ぐらいでキッチンに立てるんですよ!フォーメーションは必要ですけどね。
シンク前にひとり、調理スペースとコンロ(IHヒーター)にひとりかふたり、シンクに向かって左側の配膳スペースにひとりかふたり。

U字型のキッチンはワークトップの面積が広いので、
キッチン作業のの5つの要素を、充分かつバランス良く配分することが可能です。
  <5つの要素>
  1.配膳スペース
  2.シンク
  3.調理スペース
  4.コンロ(ドロップイン)
  5.家電スペース
調理スペースが広いほうが調理作業がしやすいように考えがちですが、家庭での調理はひとりですることが多いので、極端に広さにこだわることはありません。
広く取りすぎて、シンクとコンロの距離が延びると、その分動線も長くなり不都合も起きます。
パスタ鍋にお水をいっぱい入れてコンロに運び、茹で上がったらシンクで湯切り、の行ったり来たり、
また、煮物のお鍋からアクをすくってシンクに捨てるとき、
小股で2歩以上は遠すぎです。
洗い物が面倒だという意識が強くて、シンクを大きくしたいというご希望もあったりしますが、そのために調理スペースが狭くなってもバランスが悪くなります。
5つの要素と作業動線(ワークトライアングル)のバランスで、キッチンの使い勝手が決まります。
バランスがまとまっていれば、ギャレーのようにきゅっと引き締まったキッチンも作れるし、
ああぁ、それもすてき!

キッチンは「道具」ですから。

道具の設計は、その「用」に尽きると思うのです。
「用」がきちんと満たされたものは、特別にデザインしなくてもそのままで美しいと思うのです。
それが、用の美、というものなのでは。
いえ、それはわたくしなんぞが語れることではありませんでした。
失礼しました。

さて、Maplr Hut のようなU字型のキッチンは作業スペースを広く取りつつ、動線をコンパクトに設計できる点は優れていますが、欠点もあります。
まずは、複雑な造りになるため、製作費が高額になります。
またコーナー部分のキャビネットは収納に向いていないので、収納力は著しく落ちます。

そんな重大なふたつの欠点をどうカバーするかが、プランニングのキモとも言えるでしょう。

Maple Hut ではどうしたかというと、
キッチンの使い勝手という機能は絶対守りながら、細部のオーダーで「安あげて」造りました。
オーダーキッチンというと、ゴージャスで贅を極めた、というカンジがしますが、
見方を変えると、自分に必要ない機能はオーダーで極限まで削れるので、そんな造り方もできるのです。

ポイントは、自分(わがや)に必要なモノとコトは何か、必要ないモノとコトは何かを、きちんと知っていることですね。

うちのキッチン、笑っちゃうくらい安普請なんです。
でもワークトップは、厚みが38mmもあるタモの無垢板です。
その安普請っぷりは、順次ご紹介しましょう。
  ☆さんざん悩んで決めたワークトップのこと、よろしかったら過去記事でご覧ください こちら

そして収納力のなさ。
これは Maple Hut にとってはあまり問題はありません。
なぜなら、しまうべきモノがそもそもないから。
あと、安普請にしたために、思いがけず収納しやすかった、というおまけがありました。

うふふ、大好きなキッチンのお話、まだ続きます (*^_^*)







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