• 2012/10/25/Thu 18:28:57
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タンスの大掃除


9月はキモノを着る機会が多くありました。
クリーニングに出してあったキモノや襦袢が戻ってきたので、それらをしまいがてら和ダンスの整理をしました。
引出しごとタンスから出し、しまい直す時にふと触れた引き出しの背板の裏が、なんだかべとべとしていました。
カビは出ていないものの、かなりのバッドコンディション!
引出しを全部出し、引出しそのものだけでなく、和ダンスの内側も全部拭きあげてお掃除しました。
アブナイアブナイ!キモノをダメにしてしまうとこでした。

closet 1
   組ダンスの一番上、観音開きの部分が和ダンス

そしてまた次の日、
毎日使っている洋ダンスの方の引き出しの背板の裏も、べとべとになっていることに気づいたのです!
引出しの背板の裏なんて、普段絶対触らないのに、なぜか触る羽目になってしまい・・・。
タンスが呼んだんです。わたしのことを。
レーコサン、たいへんなことになってるよーーー、ちゃんとお手入れしてーーー!!!

前日に和ダンスをお手入れした時、どうして『他は大丈夫か?』って思わなかったのか (>_<)
やっと、こりゃいかんと、慌ててそこら中点検してみたら、ひどいことになっていました。
特に壁に面している背の部分がべっとりしています。

この前の週末、飯綱では紅葉も盛りになり、お天気も最高の絶好の行楽日和に、
わたしはクローゼットの大大大掃除に取り組んだのでした。
絶好の行楽日和は、またとないお掃除日和 (^_^)v

wardrobe01
まずは、タンスをカラにし、ばらばらにして手前の部屋に移動しました。
ほんとはね、
ずーーーーっと気になっていたのです。タンスの裏が。
ここに棲みはじめて、丸12年になります。
その間、一度もここをお掃除したことなかったから。
ホコリがたまってるだろうな、とは思うものの、面倒で後回しにしてきたの。
そんなズボラしてるわたしのことを、タンスさんがついに見かねてメッセージを送ってくれたと思う。
内も外も、底の裏も全部、ハイターを薄めた液で隅々拭きあげました。
そこに入る洋服さんたちが、
「あ~ここならゆっくり休める。しっかり休んで、次の出番にスタンバイするぞ」と言ってくれるまで。
タンスさんが、
「もー、長いことお風呂にも入れてもらえないで、毛穴が詰まって息苦しかったよぉー、
お~~~極楽極楽、また働くね」と言ってくれるまで。

wardrobe02
タンスの後ろの壁も、べとべとになっていました (>_<)
巾木のところは、ホコリと虫の死骸で真っ黒でした (>_<)
ひどいカビは発生していないものの、もう限界、いつそうなってもおかしくない状態 (>_<)
シナ合板打ち放しの壁は、触るとアヤシク膨れていました (>_<)
朝のうちにここまでやって、そのまま夕方まで乾燥させました。

この嫁入りダンスはもう30年近く使っています。
元の場所に戻す前に、仕口のあたりに隙間ができていたのも、
追込み玄能(かなづち)で叩き込み、ピシッと合わせました。
 ※なぜかプロ用の、そんなお道具持ちのワタシ

何日か乾燥に掛けたほうが良かったかも。
でもその日湿度は60%で、お天気予報ではまた雨になりそうだったので、ここまでにしました。
冬になって乾燥が強くなってきたら、もう1日やってみます。

wardrobe03
で、次の日。
2日間良いお天気に恵まれ、元に戻したタンスは、扉を開けたままもう少し風を入れます。
中に入っていた洋服たちを物干し竿にゆったり掛け、虫干しもできました。
もしカビ菌が蔓延してしまっていたら(たぶん少しはしている)、これは気休めにすぎないけど。

それにしても、

思えば、もっと前からサインは出ていたのでした。

昨年の今頃、yooがネクタイを冬ものに変えた時、かびているのが何本もあり、お洗濯しました。
その時は、「今年の梅雨は長かったからな」と思っていました。
そして今年の夏、ロッカータンスに臭いがこもるのが気になり、消臭剤を仕込みました。

ナゼ、ナゼその時に、消臭剤で対処療法せず、臭いの原因を突き止めることをしなかったのか。

そしてつい最近、今年一度も着なかったお気に入りのワンピースにカビを発見!
クリーニング屋さんに持っていくものの、カビの他に生地の痛みが激しい部分が見つかり、
お店の方に「これはクリーニングではきれいにできない」と。
泣く泣くそのワンピを捨てました。


タンスさん、全部台無しになる前に教えてくれて、ほんとにありがとう!

これからは、1回目のサインで「んっ?」と気づけるよう精進します。
約束です。



 ☆クローゼットの過去記事は ⇒ こちら



秋の朝


今年の夏は長かった。
ここでは熱帯夜になることはなく、文句はないのですが。
いつもならとっくに紅葉の見ごろが始まる時期なのに、まだ樹々は青々としています。
紅葉の前に、枯れ枯れになってしまっている樹も・・・。暑さに樹木も疲れ切ってしまったのか。

森のようすはまだ秋が始まったばかりのよう、
それでもおひさまの光はすっかり、秋です。
朝ベッドから起き出して、ハイサイドからまっすぐに2階の壁に射しこむ光に目を奪われ、
ストーブに火を入れ、秋を味わいました。

aki asa hikari
   date:2012/10/10/0610






夏のなごりのラタトゥユ


長野は山国だから、海の幸が乏しいのはしょうがないね。
そのかわり、果物や野菜は豊かに実ります。
富山で生まれ育ったわたしは、結婚して長野に来た頃、お魚屋さんがないことをさみしく思いました。
でも住み慣れてきて友達や知り合いが増えると、いろんな人から果物や野菜を戴くようになりました。
その新鮮でおいしいこと!
とれたてのアンズは皮がやわらかくて、そのまま食べられることも知って驚きました。
リンゴもブドウもブルーベリーもプルーンも、とれたてはめちゃめちゃおいしいんです。
もちろん野菜もおいしい!
農家の方だけでなく、高原は野菜の栽培に向いているので、趣味で家庭菜園をしている方もたくさんいます。

9月も終わりごろに、この夏最後の収穫と、たっくさん野菜をいただきました。
今年は夏が長かったから、夏野菜はもう食べきれないほど収穫できたのだとか。
丸ナス、米ナス、普通のナス、ズッキーニ。
ピーマン、ボタンコショウ、、カラシにパプリカ。
トマトにミニトマト、ジャガイモ、玉ねぎ、きゅうり・・・。
どれも採れたてでぴかぴかです。
ありがたい。

ふたりでは食べきれないほどのナスを、
揚げびたし、味噌炒め、マーボナス、、ナスの田楽にナスのチーズ焼き、と毎日食べ続けました。
ナスが大好きなわたしは大喜びで、ナスが嫌いな夫yooは「ナス地獄だ」と嘆きながら。

さすがにわたしも飽きてきて、最後に残った野菜を、まとめてラタトゥユにすることにしました。
なぜかラタトゥユだとyooも喜んでナスを食べてくれます。
あまり凝った料理をしない我が家には、スパイス類は数種類しか持っていません。
最近料理ごとのシーズニングスパイスが豊富に売られているので、それをよく活用しています。
でも急に思いついたのでそれもない。
思い出したのは母の料理です。
わたしが生まれて初めて食べたラタトゥユは、母の料理でした。
テレビで見た、といってハイカラな料理をつくり食卓に並べてくれ、
それがとてもおいしくて感動したことを思い出しました。
それこそ実家には、スパイスもハーブもないはず。

そこで、味付けは塩とローリエとコショウだけで作ってみたのです。
顆粒のコンソメを入れるかどうか迷いましたが、最後に味を見てから決めることにしました。
トマトは使い切っていたので、ボウルにいっぱいのミニトマトを、ちまちまと湯むきして使いました。

結局コンソメで旨味を足す必要もなく、
もうそれだけで、充分、おいしくできました。
2~3日食べる覚悟で、鍋いっぱいに野菜を入れてつくったのが、
ふたりでぺろりとたいらげてしまいました。

野菜ってすごいです。
夏の太陽をいっぱい浴びて、旨味がぎっしりつまっているんですね。

暑い暑い今年の夏からの、素敵な贈り物なのでした。






やっぱりキッチンが好き/キッチンの配列


ブログ「家育て」を初めて3年目になりました。
本来のテーマは Maple Hut(わたしの家)の紹介なのに、
片づけのお仕事を始めてから、その関連記事ばかりになっています。
キッチンのお話で、久しぶりに本題に戻ります。
  ☆カテゴリ「キッチンが好き」の過去記事は ⇒ こちら

久しぶりなので、過去記事に紹介したキッチンの画像でおさらいを。
ダイニング側から見たキッチンです。
kitchen 4

キッチンの配列を上から見るとこんな感じ (^_^)v
kitchen 7
   友達を招いてランチ会しました(時ならぬ大雪に見舞われた春のことです)
   keoが準備を手伝ってくれました
   メニューは、エビとブロッコリーのリゾット、菜の花とホタルイカの辛子酢味噌和え、
   素揚げした根菜いろいろのマリネ、ジャガイモにグリュイエールチーズをたっぷりのせて焼いたの、
   あとはぁ~、なんだっけ?、え~っとぉ、わすれちゃったぁ~、ぺろっ
   date:2012/04/05

配列はペニンシュラ型とU字型を組み合わせたタイプなので、動線はとてもコンパクトにできています。
シンク、コンロ、冷蔵庫の3点を結んだ線を、キッチンプランニングでは『ワークトライアングル』といい、
その寸法計画が設計のベースになります。
ワークトライアングルの3辺の長さの合計が、3m60cm~6mに設計するのがセオリーです。
それ以上長いと、調理の作業中長い距離を動き回ることになり、なんだか疲れるキッチンになってしまいます。
たとえ広い面積がキッチンに割り当てられていたとしても、ここはコンパクトに抑えます。

セオリーですが6mでも長いような気がするので、実際にキッチンを設計するときは、5m以内にしていました。
女性の小股歩きの歩幅を55cmとすると、約9歩です。

Maple Hut のキッチンは、3m60cmで、1辺が2歩ちょっとずつ。
冷蔵庫の開き勝手の関係で、実際の作業動線はもっとコンパクトです。
トライアングルの中心から、各辺にピボットで移動できますから、ほとんど動かないように感じるほどです。
こんなにコンパクトなのに、4人ぐらいでキッチンに立てるんですよ!フォーメーションは必要ですけどね。
シンク前にひとり、調理スペースとコンロ(IHヒーター)にひとりかふたり、シンクに向かって左側の配膳スペースにひとりかふたり。

U字型のキッチンはワークトップの面積が広いので、
キッチン作業のの5つの要素を、充分かつバランス良く配分することが可能です。
  <5つの要素>
  1.配膳スペース
  2.シンク
  3.調理スペース
  4.コンロ(ドロップイン)
  5.家電スペース
調理スペースが広いほうが調理作業がしやすいように考えがちですが、家庭での調理はひとりですることが多いので、極端に広さにこだわることはありません。
広く取りすぎて、シンクとコンロの距離が延びると、その分動線も長くなり不都合も起きます。
パスタ鍋にお水をいっぱい入れてコンロに運び、茹で上がったらシンクで湯切り、の行ったり来たり、
また、煮物のお鍋からアクをすくってシンクに捨てるとき、
小股で2歩以上は遠すぎです。
洗い物が面倒だという意識が強くて、シンクを大きくしたいというご希望もあったりしますが、そのために調理スペースが狭くなってもバランスが悪くなります。
5つの要素と作業動線(ワークトライアングル)のバランスで、キッチンの使い勝手が決まります。
バランスがまとまっていれば、ギャレーのようにきゅっと引き締まったキッチンも作れるし、
ああぁ、それもすてき!

キッチンは「道具」ですから。

道具の設計は、その「用」に尽きると思うのです。
「用」がきちんと満たされたものは、特別にデザインしなくてもそのままで美しいと思うのです。
それが、用の美、というものなのでは。
いえ、それはわたくしなんぞが語れることではありませんでした。
失礼しました。

さて、Maplr Hut のようなU字型のキッチンは作業スペースを広く取りつつ、動線をコンパクトに設計できる点は優れていますが、欠点もあります。
まずは、複雑な造りになるため、製作費が高額になります。
またコーナー部分のキャビネットは収納に向いていないので、収納力は著しく落ちます。

そんな重大なふたつの欠点をどうカバーするかが、プランニングのキモとも言えるでしょう。

Maple Hut ではどうしたかというと、
キッチンの使い勝手という機能は絶対守りながら、細部のオーダーで「安あげて」造りました。
オーダーキッチンというと、ゴージャスで贅を極めた、というカンジがしますが、
見方を変えると、自分に必要ない機能はオーダーで極限まで削れるので、そんな造り方もできるのです。

ポイントは、自分(わがや)に必要なモノとコトは何か、必要ないモノとコトは何かを、きちんと知っていることですね。

うちのキッチン、笑っちゃうくらい安普請なんです。
でもワークトップは、厚みが38mmもあるタモの無垢板です。
その安普請っぷりは、順次ご紹介しましょう。
  ☆さんざん悩んで決めたワークトップのこと、よろしかったら過去記事でご覧ください こちら

そして収納力のなさ。
これは Maple Hut にとってはあまり問題はありません。
なぜなら、しまうべきモノがそもそもないから。
あと、安普請にしたために、思いがけず収納しやすかった、というおまけがありました。

うふふ、大好きなキッチンのお話、まだ続きます (*^_^*)







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