• 2012/05/21/Mon 22:51:02
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  • CATEGORY:飯綱便り

宙からの贈り物


今日は金環日食でしたね。
ここ長野市では部分日食を見ることができました。
良く晴れて爽やかな朝、三日月型の木漏れ日が森いっぱいに揺らめき、きらきらと輝いていました。

eclipse
   date:2012/05/21/07:35am



金沢で町歩き


ゴールデンウィーク中、金沢に行きました。
この春専門学校を卒業してアパレルメーカーに就職し、
社会人1年生で頑張っている姪っこにエールを届けることが旅の目的です。
観光はついでにちょこっと。

金沢、そして加賀地方の成熟した文化の風情は、目と心を楽しませてくれます。
京文化が根底にありながら、京都ほど緊張感がなく、少し田舎で力の抜けぐあいがまたいいのかも。

前回の記事で一言紹介した山形県の鶴岡市や酒田市にも、
加賀ほどではないにしてもよく似た風情を感じました。
酒田の方に聞かせていただいたお話で、印象に残っているのは、『北前船』のことでした。
「現代は、鉄道や高速道路の交通網が発達している太平洋側に大きな都市が栄えていますが、
その昔、船が一番早い交通機関でした。
ですから、京と北海道を最短で結ぶ日本海側に、商業、文化が栄えたんですよ。
『北前船』が航行で立ち寄った、日本海側の港町に、京から伝わった古い文化を残した町が点在しているのです」

少し考えれば当たり前のことのようですが、こうしてその土地に立って、地元の方に直接お話を伺うと、
なにか体で合点がいくように感じます。
その土地と、そこに流れる時間に身を置くことそのものが、旅の楽しさです。


kanazawa 1
   古い街並みが残る、金沢ひがし茶屋街で町歩き
   この障子紙の貼り方は、『石垣貼り』というそうです
   陰影礼賛
   date:2012/04/29

kanazawa 2
   途中、和菓子屋さんのカフェで一休み
   お汁粉を注文したら「今日はやっていません」と
   お天気に恵まれ、半袖のTシャツ1枚でもいいぐらいの陽気でしたから
   「ですよね~、今日は初夏といってもいいくらいですものね」
   というわけで、葛きりにしました
   涼しげです、もちろんちゅるりと美味しかったです
   date:2012/04/29

一休みした和菓子屋さんで、お店の方と別れ際にお話ししました。
その方の息子さんは実業団のスケート選手で、しょっちゅう応援やお世話で長野に行ったことがあるそうです。
「長野はだいすきですよ。何回行っても、どこに行っても楽しかったです。
あんなにすてきな『自然』は他ではないですから。
それに比べて金沢なんて、どこがおもしろいんでしょうね。」
お世辞なのか、謙遜なのか、本音なのか・・・、取りようによっては旅人に失礼なそんなお話し。

たぶん、つい吐露してしまった、その方の本音(愚痴)だったろうと思います。
文化、伝統、しきたり、もううっとうしくて仕方ないんでしょうね、その方にとっては。

金沢の方たちがこうして、忍耐強く守ってくださっているおかげで、
旅人はいっとき、消えかけている文化を楽しませていただきました。

そういう楽しみは、「いっとき」でいいと思っています。
文化≠観光資源ですから。




ささやかに、手仕事


トイレで使っていた手ぬぐいの1枚が色褪せてきましたので新しいものに交換し、
古いほうを台布巾に下げることにしました。
洗面台用の布巾に使っていた古いハンドタオルも、ちょうどぼろぼろになってきているし。

そういえば最近、「針っこ倶楽部」という針仕事教室に通っています。
キモノのことでお世話になっている方が企画してくださった会で、和裁士さんにお針仕事を習おうというもの。
長じゅばんの半衿の付け方をまず習いました。

ジツハワタクシ、針仕事“も”大嫌いだったのです(ほんとうに家事嫌いでお恥ずかしい)。
取れそうになったyooのワイシャツのボタンすら付けてあげないので、yooは自分用のお針箱を持っています。
「家庭科は得意だった」とずぼらな妻を責めず、あてにせず、さっさと自分でやってしまう夫に甘え放題。
ところがですよ、2年ほど前突然キモノ熱を発症してから、針を持つようになりました。
キモノをよく着られる方はお分かりのように、『半衿問題』が発生したのです。
身内のお葬式ぐらいでしかキモノを着なかった頃は、じゅばんに半衿をつけたままクリーニングに出していましたから、半衿は付けっぱなしでよかったのですが、しょっちゅう着るようになったらそうはいきません。
ついにわたしが針仕事もするようになったのです。キモノを着たい一心で。
にぎりばさみ、絹用の針とまち針と、お道具も揃えました (*^_^*)

半衿付けは自己流ながらだんだんじょうずになっていましたが、やはりプロの方に習うと違います。
はやく、きれいに、ワンランク上の仕上がりになってきました。
次回は丈直しを習います。
半巾帯の縫い方を習う方もいらっしゃいます。

そこで、せっかく針仕事をならっているのだから、さげた手ぬぐいを布巾に縫ってみることにしました。
じゃ~ん!できたっ!
(指は針で刺して血だらけになりました)
zoukin

お裁縫仕事は、やってみれば楽しいものです。
集中している時間がいいね。

針仕事をしながらぼんやり考えました。

こうして、布巾を手で縫うことも、ミシンで縫うこともでき、面倒ならホームセンターで買うこともできる。
選択肢の中から「好きな」ことを選べるから楽しめるのであって、
手仕事するしかなかった時代の主婦はたいへんだったろうな。
「楽しい」なんてお気楽なこと言ってられないだろうな・・・・。
・・・・・・。
・・・・・・、!!

いや、やっぱり違う。
昔だって、手仕事は楽しかったのでは、と思いました。
15年ほど前、山形県鶴岡市を旅した時に立ち寄った「致道博物館」でみた、
「祝いばんどり」のことを思い出したのです。
chido museum
   致道博物館のパンフレットとチケットの半券を、大事にとってありました
   「祝いばんどり」の美しさにみとれ、動けなくなったことを憶えています

わたしが育った富山では、背負子を「ばんどり」と呼んでいました。農作業に使われるそのばんどりに飾りはなく、ただ木片を藁で編み繋いであるのもでした。
この「祝いばんどり」は、婚礼の荷物を運ぶときに使われたそうです。
モダンな配色、緻密な網目、洗練された形。
ゴージャスなもの、シンプルなもの、素朴なもの、どれも美しく目を奪われました。
これが民芸、民俗芸術なのだ。
「ばんどり作家」ではない、名もない農民が産み出した手仕事の美です。

便利なものはなくても、飽くなき工夫と好奇心が暮らしを満たしていた時代の手仕事が、楽しくないはずがない。

  ☆山形県鶴岡市の致道博物館所蔵「祝いばんどり」は、重要有形民俗文化財です
   祝いばんどりのリンクはこちら ⇒ 文化遺産オンライン


15年も前のことですが、その山形旅は楽しいものでした。
酒田市の「土門拳記念館」も、とても良かったです。



画像の変形を修正しました


わたしのところに、iPadくんが届きました。

悩んで悩んで悩んでアップルストアに注文しました。
昔人間だから、というのは言い訳で、このテのものは苦手~ (>_<)
だいたいインターネットはアマゾンでのお買いものと自分のブログと、お気に入りのサイトが3ヶ所ぐらい、
フェイスブックやツイッターはまったく未体験ゾーン、
SNSは誘われて入会したものの、なんだかゼンゼンなじめなくて、ひぇ~~~って感じですぐ退会。
動画サイトも、何かに添付してあるのぐらいしか閲覧したことなく・・・。
そんなわたしに、こんなハイスペックなシロモノは豚さんに真珠ではないか・・・。

でも買ったの (*^_^*)v

いいわぁ、iPadくん。
まだなあ~んにもできていませんですが、
なんだかとっても好きになりました。
デスク脇にあるだけで大満足しています。
それこそ宝の持ち腐れ、これを機会に少しぐらいは I T 文化に馴染んでみようかな。

なにからしていいやら判らず、手始めにWi-Fiを使えるようにして、芸もなく自分のブログを閲覧してみました。
(これだけで一言で言い表せないぐらい苦労したのです。Wi-Fiの設定だけでこんな不思議なコケ方したの、世界でわたしだけかも・・・)、

そうしたら、画像の変形箇所が多く見つかり、あせりました。
以前使用していた画像編集ソフトが良くなかったみたい。
ウィンドウズのPCでは変形しなかったのに、今頃になって気づいてがっかり。

でもね、iPadくんは、ものすんごいお仕事が早いの (@_@)
こんなちっちゃな体でよくもまあ、、、えらいなぁ~、、、すごいよキミ!
で、iPadくんに助けていただいて、気を取り直して変形していた画像を、全部入れ替えて修正しました。
MACでご覧になっていらした方、今まで変形画像にお付き合いさせてごめんなさい。

いや~それにしても、自分の根気にも、びっくり!
年齢と共に、やる気、根気、集中力が衰える一方だったのですが、
なんだか最近、盛り返し気味のワタクシです。
狂い咲き、でしょうか?







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