収納グッズの落とし穴


ブログの更新が滞っていました。前回の更新が4月1日で、2週間以上経っちゃった。
えー、そんなにー?1週間もなかったような気がしているのに。
なんだか時間が超特急で過ぎていった感じがします。
そのくせ日々の時間は、大河のようにゆっくりと動いている感じ。止まっているかと思うくらい。
ヘンなの!

さて言い訳はここらへんにしまして、
デスクまわりを片づけ、そのとき手抜きした書類も片づけ、これで家全体をほとんど片づけたことになりました。
最後に残っているのは、階段下の収納とキッチンです。
キッチンはお片づけプロジェクトの初めの頃にしっかり片づけてあるのですが、パントリーとして使っている階段下収納が終わっていないため、連動するキッチンもあとちょっとで完成していないのでした。

なぜ階段下収納が最後になったかというと、そこに使わなくなった収納グッズがしまわれていたからです。
片づけを進めながら要らないモノをどんどん捨てていくと、残るのはカラになったそれらでした。
片づけて、収納のやり替えが必要になったらまた使うかも、と考えて階段下にしまってあったのです。
結局その収納グッズが必要になることは、最後までありませんでした。

storage
   今回処分した収納グッズ達
   off Houseに引取っていただきました

「部屋を片づけよう」、「収納がうまくいかない」と思うとまず、「便利な収納グッズを買おう」という発想でした。
要らないモノを捨て、家をとことん片づけてみてわかったことは、必要なモノだけになれば収納グッズや収納術はあまり必要ないということでした。
ごちゃごちゃとしたモノをまとめてカゴなんかに入れると、それだけでスッキリして片づいたような気になります。
でもそれは「対症療法」でしかなく、片づかない根本原因の解消にはなっていなかったのでした。

そのことに気づいてからはモノを、しまっていたカゴや箱から全部だし、ただ並べてしまっています。
それでは手前にあるモノがじゃまで、奥のモノが取り出しにくいかとおもいきや、モノが少なくなれば前後に並べる必要もなくなり、1アクションでモノが取り出せます。
モノをしまったカゴを引っ張り出して、使うものをカゴから出せば2アクション。

『便利』な収納グッズのはずなのに、片づけや収納にかかる手間を増やしていたなんて・・・。

実は捨てた収納グッズはこれだけではないのです。
容積にしてこの3、4倍はありました(いや、もっとか?片づけ始めてから2年も経つと記憶もあやしくなり)。
お片づけプロジェクトを始めてからこれまでに捨てた収納用品は、今回のも合わせてカゴや箱が大小25個ぐらい、小引出しやボックス家具が4個ぐらい、キャスター付きの押し入れ収納グッズが3個ぐらい、収納家具が大小合わせて4台ぐらい。
その家具の中に収納されていたモノも処分しているわけで、捨てるときには容積が倍になるという不思議。
徹底的に片づけを始めると、要らないモノがまるで湧いて出てくるかのように感じてしまうのは、そのせいなのでした。

その大量の不用となった収納グッズと収納家具は、
まだきれいなものはリサイクルショップに引取ってもらい、
たまたま遊びに来たともだちに譲り、
分解できるのもはできるだけ小さく分解して地域のごみ集積所へ出し、
小さくならないものは長野市の清掃センターへ自分で持ち込み、
片づけ終了。

収納用品はとても頑丈にできており、小さくできるものはほとんどありません。
通販で買った組み立て式の押し入れ収納グッズと電子レンジなどを置く家電品棚が、ようやく分解できました。
しかも箱は、写真でご覧のようにスタッキングもできません。だからスゴイ容積になってしまったのです。


『収納グッズ』があるから片づくと思い込んでいたのは、大きな落とし穴でした。
過剰な収納グッズ依存は、際限なく秩序なくモノを増やしてしまうことを手助けするものでした。
また同じように、『収納場所』があるから片づくのでもありません。
処分した古い家具類の多くは地下室に置いてあり、棚として使っていました。
その地下室もすっかり片づけ、要らないモノは板1枚も残っておらず、棚もいらなくなりました。
そのお話はまたいずれ。


砂金探しのような、古い資料の片づけ


先日、本棚とデスクまわりを片づけた報告をしました。
今までそれぞれ2、3回片づけてきていて、今回こそは「カンペキ!」と思っていました。
でも実はちょっとだけ、「まあ、いっか」と甘くした部分があったのです。
それは過去に手がけた仕事の、打ち合わせ記録や図面などの資料でした。
かなり古いものは以前に処分してあって、残っていたのは分量にして、30cm×30㎝の書棚一マス分程度です。
物件ごとに封筒に入れられた資料は、収納からはみ出しているわけではないので、問題ないのではと思ってそのまま手を付けなかったのです。

でもほんとは、それを広げて整理するのは、ちょっとめんどくさかったの。

そうしたら、「カンペキ!」に片づけたと思ったその数日後、
手を付けなかったそれらを整理しなければいけない事態が発生しました。
ウ~ン、ジツニオモシロイ!
まるで、「ねえ、ぼくのこと忘れてるよ、ここもちゃんとやって」と資料が言っているみたい。

資料の片づけが面倒だと感じたわけは、封筒の中にはまったく無整理のまま資料が放り込まれているからです。
本当に残しておかなければいけないのは、せいぜい10分の1程度でしょう。

重い腰を上げて、片づけに取り掛かりました。
それはまるで川底の砂泥をさらい、その中から砂金を探し当てるような地道な作業でした。
あたしはヒマだからやれたんですけどね。またこの地道な作業をすることで、なにか発見があるのか興味があってやったんですけどね。
わかったことは、整理されていない古い資料は何の役にも立たない、ということです。
「砂金」も「金」ですから、価値がないわけではないけれど、こんな過去の整理に貴重な時間を使うより、砂泥にまみれた古い資料なんか一切捨て、新しい金山(新しい仕事)に行って金鉱を掘り当てることに時間とエネルギーを使う方がよほど良いのでは。そう思いました。

今回の砂金探し、ではなく記録資料の片づけをしていて、はじめは右のモノを左に動かすばかりで、ちっともはかどらない。
それで少し立ち止まって、「記録資料」について考えてみました。

記録資料は、3つの時間軸で分類するとわかりやすいように思います。
A.何年か経ってメンテナンスや手直しが必要になった時のため、ずっと保管が必要なもの(過去の記録)
B.打ち合わせ記録など1年以上たてば処分していいもの(時間が経てば不用になる現在の記録)
C.別の仕事のデータとして使えるもの(未来の資料)

封筒の中身がこう整理されていたら、片づけはBの束を引っ張り出して捨てればいいだけです。
で、Cは封筒の中になんかあっては「休眠金」でした。

資料を分類する基準を得てから、ようやく片づけ作業がはかどるようになりました。
Aは残し、Bは処分し、Cはひとつのファイルにまとめ、片づけ終了です。


ひとつの仕事が終わった時は精根尽き果てていて、すでに次の仕事にエネルギーが向いていたりすると終わった仕事の資料の整理に注げる力はなく、かといって金が混ざっているとわかっているその砂と泥の山をそっくり処分もできず。
そんなことの繰り返しで、砂泥山のような古い資料の封筒が累々と積み重なっていったんだねぇ。

今度チャンスがあって金山(仕事)に挑むことがあったら、記録や資料とはその場その場でA、B、Cの分類をしながら付き合おうと思います。


砂金探しのように地道だった資料の片づけ作業ではありましたが、なんとか途中で投げ出さずにできたのは、
やはりその前にデスクを片づけていたからだと思います。


   ☆本棚の片づけ記事はこちら  ⇒ (12/02/28) (12/03/04)
   ☆デスクの片づけ記事はこちら ⇒ (12/03/09)
   

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