地震レポ 《後片づけついでに、いらないモノ処分》


地震のこと、続きです。

前回の記事をアップした後、地区の集まりがありました。
話題は地震の情報交換でもちきりに。
隣の地区では地盤が隆起した場所もあり、数日断水していたらしいです。
その地区の方でしょうか、物が散乱して住める状態ではないのに保険会社の査定を待たされ、片づけることもできずにホテル住まいされているとか。
この地区の方たちもとりあえず住めるようにしたけれど、10日経ってもそのままの部屋があると話す人も多かったですね。
割れた食器が段ボール箱に数箱になったと嘆かれる方もおり、それに比べたら我が家は半日ちょっとで後片づけが終わる程度で、大したことなくてよかったと改めて思いました。


Maple Hut で壊れたものは、前回お話しした衣類乾燥機と鏡、それからケメックスのコーヒーサーバー、ティーポット、テラコッタの生姜入れ、取り皿が3枚とガラスの風鈴です。

ケメックスのコーヒーサーバー(日記11/02/23)は、先々週オープンした東急ハンズで即刻再購入しました。
20年近く愛用していますが、これで4代目。ロングライフデザイン、ありがたい。

ティーポットは、注ぎ口を接着剤で補修して使っていたので、もう直さないで選手交代していただきます。
ボーンチャイナでほっこりしたかんじのが欲しいな~(*^_^*)
次の出会いをゆっくり待ちましょう。

生姜入れ(日記11/07/14)は20年ぐらい使っていました。
同じテラコッタで、もう一回り大きいものを探します。

富良野で買った風鈴(日記12/11/17)はちょっと残念。
補修して使おうかと、破片を集めてあります。

取り皿は、大勢の来客用に同じものが30枚近くあったので、問題なし。

割れたものは出しっぱなしで使っていた物がほとんどです。
食器棚のものは扉の耐震ロックが効き飛び出したりせず、食器が中で転がっただけで割れてはいませんでした。砂糖壺がひっくり返り、棚が砂糖だらけになっただけで済んでいます。
でも…、耐震ロックは上の段だけなんです。下の扉が開いていなかったのがこれまた不思議。
下の方がたくさん入っていましたからね。

cupboard2
   以前紹介したカップボードです(日記12/06/30)

耐震ロック
   耐震ロックが効いているところ
   勢いよく扉が開くとツメが飛び出し、ロックがかかる仕組み
   日頃荒っぽい私は、勢いよく扉を開けてはコレにガツンと引っかかっていました
   内心ジャマに思うこともありましたが、付いててよかった!ジャマにしてごめんm(_ _)m


壊れたものは少なかったものの、前回お見せした写真のように物が散乱しぐちゃぐちゃになったのは、実は申し訳ないぐらい夫yooの物ばかりだったのです。
yooは趣味の音楽に関する物はなにがなんでも捨てません。わたしの方で整理整頓して収納していたのでなんとか片づいて見えてましたが、それらは増える一方でもう限界でした。

yooと一緒に黙ってその惨状を見ていましたら(若干プレッシャー目線をおくりつつ)、
「ワカリマシタっ!ステマスっ!」とyooがついに宣言してくれたので、機を得たり~、とばかりに片づけフィーバーが巻き起こり、後片付けをしながら一気に色々なものを捨てていただきました~(^_^)v

音楽雑誌数十冊(昭和54年発行のもアリ!)、単行本と合わせて本を100冊ぐらい

数十本ある音楽ビデオテープ全部(実はデッキもまだある!)

20代の頃アマチュアバンドで使っていたマイクとアンプ(またバンドやるからって、ヤルヤル詐欺?)

初ボーナスで買ったラジカセ(35年前!)

高校時代に使っていた一眼レフカメラ2機(私も青春時代の思い出 Nikon のニコマートは40年もの?)

その他もろもろ。
私が音楽雑誌をヒモで括るのを手伝おうとすると、
「いいよ、自分でやる。
いままでありがとうございました!」
とちょっとウルウルしながらお別れしてました(*^_^*)

そしてyooに捨ててもらうだけでなく、実は今まで捨てられなかった自分のもの、
主には建築の仕事で使っていたサンプル類をガッサリ一緒に捨て、スッキリです!
※産業廃棄物扱いなので指定業者さんに持ち込み(処分費有料)

地震 03
   後片づけをしながら仕分けした不用品
   棚に戻す時に捨てるものと残すものを仕分けすれば一石二鳥というもの
   むしろ物が減って後片づけがラク!
   左上の木箱は、アパート時代に私がつくったもので、本がなくなったので容れ物ごと処分です
   黒いファイバーボックスも4つぐらい処分しました
   クライアントさんのサポートでもそうですけど、片づけると収納グッズがいらなくなります
   この他に不燃のゴミ袋30リットルに二袋ぐらい、だったかな?



ひどいことになったのはyooの物ばかりで「申し訳ない」、とつい胸によぎったのは、やっぱりいらない物は捨てようと上手に促していればよかったと思ったからでした。
増え過ぎた物を収納するため、棚の上に棚を重ね、無理な収納をしていたのでこんなに酷いことになってしまったのです。
片づけサポーター、大反省(>_<)

片づけのクライアントさんからも、地震の直後に「片づけしてよかった」とメールをいただきました。
「片づけ」は災害の備えになることを自ら体験することができ、本当に良かったと思います。



地震の話し、まだつづきます。



地震レポ 《災害への備えと片づけ》


先週の長野県北部地震、すごかったですね!
皆さんがお住いの地域では、被害などありませんでしたでしょうか。

飯綱の Maple Hut では壁に亀裂が入り、家具が倒れるなどしました。
近所のお宅ではピアノが跳ねたそうです!
震源地から15kmの戸隠でも震度6弱を観測しているので、震源地から約20kmの飯綱(上ケ屋)もそれに近い揺れだったのではないでしょうか。


地震が起きた時私は入浴中で、シャンプーをシャワーで流していたために家具が倒れる音が聞こえず、なんかゆらゆらしてるなぁ、お酒を飲み過ぎたのかなぁと思った瞬間、浴槽のお湯が大きく波打って溢れだしそうになりました。
慌ててお風呂から出てきて「今の地震なの?」とyooに聞くと、ソファーでうたた寝してたらしく「そうみたいだね」って寝ぼけた返事。
なんだたいしたことなかったのか、と思って部屋を見ると、軽い家具は倒れキッチンの引き出しは全部飛び出て、扉のない棚の物はほとんど落ち、壁に亀裂が入っているではないか!
びっくりしちゃったもぉー!
とにかく着替えなくてはと二階に上がったらもっとびっくり、本棚が倒れて床に本がぶちまけられ、幅3m高さ2mもある連結されたタンスが10cmも動いています。

地震 01

停電しなかったことが不思議なくらいの状況でした。
その見事な有様を見てよくぞこんなにとしばし呆れましたが、揺れをあまり感じなかったのにこの状態ということは、今の揺れが予兆で、この後本震が来てもっと酷いことに、もしや倒壊かと思った時に緊張が走りました。
お陰様で心配したような余震はなく、棲み人ふたりと猫一匹は大過なく過ごしています。

地震や自然災害のニュースを見ていると、被災された方々が「まさかこんな災害に見舞われるとは」とよく口にされますよね。
そのような言葉を耳にするたび、災害は自分の身にも起こるものだ、備えをしなければとは思うものの、実際に体験すると「まさか・・・」という言葉が口をついて出てきてしまいました。
余震によるさらなる被害に備え、避難の準備をしようと災害用持ち出し袋を開けてみれば、何に使うのかわからない物も出てくる始末。
恥ずかしながら心の備えも物の備えも全くできていなかったことが判明し、この程度の被害で本当によかったと胸をなでおろしています。
家が全半壊した場合、ライフラインはとまったが家が無事の場合、といったように、災害への備えは現実的で具体的に想定したものでなければ、気休めにもならないことを痛感させられました。


こうして備えは不十分だったものの、不思議なことに壊れたものはあまりないのです。

棚から物が「落ちる」といってもただ上から下にではなく、まるで棚から発射されたかのように1m以上も吹っ飛ばされていました。地震のエネルギー、すさまじい!
停電してもすぐ手が届くように工夫して置いたはずの懐中電灯も、どこかに飛ばされてしまい見つかりません。
そんな状況なのに、部屋のいたるところに飾っていたガラスの置物はなにひとつ割れておらず、高さ1m以上から落ちたワイングラス、ガラスのセード、一升瓶も無傷で、状況からするといずれもどこかにワンクッションして落ちたのではないかと思われます。
洗面所にあった学生時代から使っている鏡なんかは、枠が壊れているのに鏡は割れていません。
キッチンの調味料棚から落ちた醤油差しが、振動で開いた引出しのしかもトレーの中に転がり、そこでお行儀よく醤油をおもらししているのを発見した時は、思わず笑ってしまいました。
一番大きな被害は衣類乾燥機で、扉が割れ外枠がベコベコになりましたが、30年も使って買い替えを検討していたので、これを機に引退となりました。

地震 02


地震の後片付けをしながら、いったいどうやって落ちたらこんなにも壊れないものなのかと考えていて、はっと気づいたことがあります。

危険が回避されたのは、片づけの際に施した風水的処置のおかげだったのです。
また、片づけプライベートレッスン中のクライアントさんから地震の直後にメールをいただき、被害を心配してくださるとともに「片づけしていてよかった」とメッセージが添えてあり、片づけは災害への備えになることを強く実感しました。
ぐちゃぐちゃになった部屋の後片付けも、半日ちょっとで終わりましたし。
また、どんな収納方法が危険かも、よぉぉーーくわかりました!

ものすごくリアルな災害訓練を経験させていただいたような気がします。
百聞は一見に如かずといいますが、まさに、本やニュースでいくら知識を得ても、この目と体と心で経験したことにはかないません。
今後の片づけサポートに生かしていきまっせーp(*^o^*)q




地震のこと、しばらくつづく(^_^)/






古いアクセサリー大処分!


おととい、ふっと片づけがしたくなりました。

日常的な「後片づけ」は当然毎日やっているものの、いらないモノ、生かされていないモノを取り除いていく「片づけ」は、最近したことがありませんでした。

充分に余裕をもって収納されているので、モノがはみ出しているなんてことはありません。
それにどこになにがあるかほぼ把握しているので、探し物に時間がかかることはなく、後片づけもあっというまに終わります。
片づけねばならぬ状態ではないのに、なぜか急に片づけがしたくなりました。
たぶんそれは、自分の気持ちが切り替わる出来事があったから、それに誘発され、今の自分に必要ないモノがここから出ていきたがっていたのかも。

気になったのはクローゼット周りです。
無心に片づけました。

全てのモノを収納から全部出し、
ひとつひとつ手に取り、
いるかいらないか判断し、
いらないモノは捨て、
いるモノだけを見やすく収納する。

洋服とバッグを、ごみ袋一袋分、処分しました。
それから二日経ち、なにを捨てたのかもうあまり思い出せません。いらなかったってことですね。

憶えているのは、マッキントッシュのパーカー。
もう10年以上前に買ったもので、気に入っている〝つもり〟で、シーズンに1回は着ていました。
でも1回では・・・、生かされているとは思えない。
処分!処分!

後は、薄手の藍紫色のセーター、これも気に入っていたもの。
気に入っていたんだけど、今は似合っていない気がして、これこそ2、3年着ていないかも(>_<)
だいたい「気に入っていた」と、すでに過去形で言ってるし(>_<)
あたらしいお気に入りとの出会いを待ちます(*^_^*)

そしてヒステリックの、ロックな感じの黒革のコート。
これは姪が着たいと言ってくれたので、クリーニングに出しました。

片づけ終わってクローゼットはゆったりと、バッグとニットの棚はスカスカに!
最近買ったダンガリーのワンピースとニットのハーフコートが、ますます素敵に見えてきました。
早く着たいな~ニットのコート(*^_^*)


それから、アクセサリー類と下着類も片づけました。
下着類は、このごろイトーヨーカドーのPBのがツボにはまっていて、買いやすい値段も手伝って行くたびになにかしらご購入!古くなったモノと入れ替えました。
そしてアクセサリー類がビックリ。
なな、なんと、ハタチぐらいに買ったアクセサリーもありました。
もちろん全く使っていません。

このブログでも書いてきましたが(最近はあまり書いてないけど・・・)、家中のモノを全片づけしています。
全片づけを始めたのは3、4年前ですから、それから数回スクロールした場所もあります。
アクセサリー類も2回はやっているはず。
それでもまだ残っていた、捨てずにいた、捨てられなかったこのコ達・・・。
ナゼニ・・・。
もうそれは謎でしかありません。
自分のことなんだけど。

今回アクセサリーを片づけて、5分の1以下になりました。
たくさん捨てたといっても、両掌に乗るくらいですから、たいした量ではありません。
これを書きながら、『やっぱりアレも捨てよう』と思ったのが、時計が2つとペンダントヘッドとシルバーのチェーン。


あ~、スッキリしました。
特に収納的な問題はなくとも、いらないモノ、生かされていないモノは、やはり、ここにある必要がないんですね。
ある必要のないモノが取り除かれると、気持ちよくなりました。

これを書いている現在は、スッキリした、気持ちがいいと心から言えますが、実は片づけしている最中はかなり具合が悪かったです。
頭も体も気分もどんよりし、重く、動きが鈍い。
片づけの手だけは止まりませんでしたが。

そりゃあそうです。
何度も片づけてきているので、残っているものはそうとうに濃いモノです。
濃い、とは、思い入れやコダワリや執着が、です。
捨てたのはモノ、なんですが、モノにくっついているあれこれ、思い出だのなんだのも一緒に捨ててしまいますから、心のどぶさらいも一緒にやったって感じです。
そうとう悪臭が漂っていたような・・・。


片づけよ、ありがとう!


accessory
現在お気に入りのアクセサリーです。
初夏に購入し、大活躍してくれました。
こういうこってりした感じのものが、最近はピッタリきます。
ナチュラル系、アジアン系、、モード系、キャリア系のものはほぼ処分しました。
プロフィール写真の私には似合わないでしょ。写真もそろそろ変えたいな。



片づけのセオリー


久しぶりのエントリーです!
4月5月と設計の仕事が手一杯で、ブログは放置状態でした。
先日偶然町でであった友人に、
「どぉーしたのぉー?また具合が悪いのかと思って心配しちゃったぁー!
連絡していいか迷ってたのよぉー」
めんぼくない(-_-)
訪問してくださっている皆様にもすみませんm(_ _)m


放置していたのはブログだけではなく、家事もほったらかしで、家は散らかり放題。
その有様にyooからは、「片づけ屋さん、でしたよね」とからかわれる始末。

とほほです。
サポートさせていただく方やレッスン生さんたちが、お忙しい日常の中片づけに取り組んでくださることに、
今更ながら頭が下がる思いでした。

そんな散らかり放題の我が家に、先週ついに「片づけ」のことで来客があり、やむにやまれず片づけました。
そしてわかったことがあります。
片づけ始める前は、テーブルの上がモノで溢れ天板が見えないくらい、洗濯物も取り込んだっきり山盛りに。
お客様を招けるようになるまで半日はかかるかと思いきや、
出しっぱなしになっていた全てのモノを元に戻し、家中の掃除まで終わらせるのにかかった時間は、1時間半~2時間でした。

自分でもびっくり、こんなに早くリセットできるとは!


片づけのセオリーに、
「すべてのモノに指定席を」とあります。
片づけや収納をテーマにした本には、必ず書いてありますし、リコの片づけレッスンでもそのようにご指導しています。

荒れ放題の自分の住まいを片づけてみて、その威力を実感しました。
確かに、すべてのモノに指定席があれば、リセットはあっという間にできました。

これからは、もっとそのことを、自信を持ってお伝えしていきたいと思いました。


でもね、
すべてのモノに指定席って、ほんとうにできるの?
モノと部屋がどんな状態であろうと、ある意味それが指定席になっているともいえるし。

指定席の与え方には、いくつかコツがあります。
そのひとつは、モノをできるだけシンプルな分類にするということです。


そんなコツも、リコの片づけサポートとレッスンでお伝えしています。



≪お詫び≫
片づけレッスンの夏講座は、準備ができなくて中止させていただきました。
すみません、秋には開催したいと思います。










いただきもの考


片づけレッスンの受講生さんをMapleHutにお招きした時に、気づいたことがあります。
ひとつは先日の記事(12/12/19)で書いた、我が家から排出するごみの量が極端に少ないわけです。
もうひとつは、始末に困る、使えない頂き物がこなくなったこと。
「始末に困る」などというと、贈ってくださった方には本当に失礼なのですが、
自分の家だけでなく、片づけサポートに伺うお宅でも、未使用の頂き物や粗品の類をたくさん処分しました。

粗品ぐらいだったら「使いませんから」とお断りできるけれども、
贈答品が嫌だからと言って、人とお付き合いをしないというのはありえません。
どうしたものか。


我が家の場合処分したもので印象的だったものは、

タオル
高級品だけど趣味ではないものや、未使用の名入りのものなど、大量に
ブランド物の高級品、いわゆる「いいヤツ」は、趣味じゃないから使わない、使わないからいつまでたってもダメにならず、しかも「いいヤツ」だから捨てる理由がなく、何年分も中途半端に残っていました。
また粗品でもらう名入りのタオルは、「おしゃれじゃないから」という勝手な理由で冷たい扱いをしてきました。
ゴメンナサイ(>_<)

食品類
消費期限のとっくに切れた缶詰、瓶詰め、乾物(海苔や干し椎茸、だしに鰹節)、お茶
これらの山を前にして思ったことは、
缶詰類は保存がきくので贈答用によく利用されるけど、新鮮な食材が手に入りやすい昨今では、
どんな高級な保存食品より、庶民的でも新鮮な食材の方が美味しいんだ、
ということ。
 ※干し椎茸だけは捨てずに使いきりました。先週、消費期限が2010年の椎茸を煮物に使い、不味かったです
お茶は、お香典のお返しにいただいたものが、10袋ぐらいたまっていました。
静岡の親戚から、毎年新茶の季節に美味しいお茶をいただくので、それらには手を付けたことがありません。

食器類
趣味ではない豪華なデザインの食器
また出ました、「趣味ではない」という偏見


モノに罪はないのに・・・。

それらを処分するときに、今後のために決めたこと。


タオルについては、

1.「なんとか米穀店」などと書いてあるタオルも、
『ださっ』などと、つまらぬ価値観と偏見で差別しないで、とにかく使う!
使うためには、いただいて家にやってきたら、直ぐに袋から出し、スタンバイ状態にしてからストックする。

2.趣味にあわない、というか、MapleHutのカラースキムと調和しないカラーのタオルは、
逆に箱のままストックして早めに誰かに譲るか、バザーに提供する。

食品については、

3.いただいたら、これもとにかく直ぐに外箱から全部出す。
鰹節みたいに小袋に入っているようなものは、外箱だけでなく中箱からも出し、
小袋の状態(スタンバイ状態)でストックする。

4.缶詰・瓶詰類は、消費期限が長いからといってしまいっ放しにせず、
できるだけ早いうちに「迷わず開ける」、そして一口でもいいから食べてみる。
自分の食習慣に合わなくて食べきれなかったとしても、何年も経って結局全捨てになるよりはマシかも。

食器については、

5.いただいた時点で使うか使わないか判断し、使わないならそのままバザー用に保管、だね。

頂き物の食器が全部悪いわけではなく、結婚した時にお祝いにいただいたもので、
約30年、現役で使い続けているものが3セットあります。
ひとつは赤絵の四角い小鉢(1枚割ってしまいました)で、四角い形と華やかな赤絵が気に入っていて、
煮物や揚げ物をちょこっと盛り、白髪ねぎを乗せたりすると、なんかただのお惣菜がご馳走みたい。
もうひとつは貝の形のケーキ皿で5枚とも違う形をしていて、ロマンチックな感じです。
今はそれが少し子どもっぽいなと思い、一時引退も考えたのですが、これが(女性の)お客さん達にいつも好評で、
かわいい現役です。
三つめは蛍焼(風?)のお刺身皿で、これは全く使っていなくて一度ごみ袋に入れました。がその後、完全敗者復活しました。
ごみ袋に入れて不燃ごみの日を待っていたある日、ぴか~んと思いついて取り出しきれいに洗って、
オードブルみたいな料理を盛り付けてみたら、これが、これが、これが、とってもよかったのぉ~ (*^_^*)v
かまぼことハムときゅうり、とかなんですけど。
その後お刺身皿に使われることはありませんが、けっこう活躍しています。

結婚したときに自分で買い揃えた食器の方はすっかり出番が減ってしまい、
お片づけプロジェクトでそっくり引退していただきました。
まだ「暮らし」がよく分かっていなかった時のお買いものなので、実はあまり(ほとんど?)活用できていませんでした。
わくわくしながら西武のHABITAにお買い物に行った新婚時代が懐かしいけど、失敗だったお買いものです。


今後のモノの持ち方のルールを決めてから、
それらに引退していただき、大量処分しました。

タオルに関しては、頂きものに限らず新旧合わせて段ボールに2箱ぐらい捨てました。
ローテーションできる最小限の枚数に絞り、その後困ったことはひとつもなく、タオルが増えることもありませんでした。
  ☆タオル処分のいきさつはこちらの過去記事で ⇒ (11/02/04)

antique cabinet 4
   洗面脱衣室にある、タオルなどをしまったアンティークキャビネットです
   上記の過去記事中の写真(2年前)と比べてみてください
   ほとんど変わっていません
   洗面室のお片づけプロジェクトを敢行したのはその1年ほど前なので、
   合わせて約3年間まったくリバウンドなしです
   その間、日常の片づけで維持する必要もなく、使ったモノをただ元に返すだけです


現在使っているタオル類は、
バスタオルは5枚(2枚使用中)、
 ※スポーツタオルとビーチタオルはクローゼットに
フェイスタオルは3枚(1枚使用中)、
トイレ用の手ぬぐいは4枚(1枚使用中)、
バスマットは3枚(1枚使用中)、
厚手のフェイスタオルは5枚で、自分で買ったものはそのうち1枚だけです。

厚手のフェイスタオルは年に数回しか出番がありませんが、まあ、あっても困らない量です。
名入りのタオルはキッチンで使っていて、台布巾と一緒にキッチンにしまってあります。
洗面室で使っているフェイスタオルが汚れてきたら、キッチン用におろし、
手に付いたちょっとした汚れなら、惜しげもなくばんばんそのタオルで拭い取って、
ひどく汚れてきたらそこで引退です。
 ※引退したタオルは、お付き合いのある自動車修理工場に、ウエス用として引取っていただきます


ものすごーく長い前置きになりましたが、
そんなこんなをレッスン生さんにお話ししていて、
そういえば最近、「(ひどい話ですが)趣味に合わないな」と感じるようなタオルを、
頂いたことがないことに気づきました。
名入りのタオルは偏見を捨ててしっかり使っているけれど、
「始末に困る」と感じた高級タオルの始末に困った最近の記憶がないのです。

生徒さんから、
「片づいて整ってくると、この家に入ってくることを、モノたちの方が遠慮しているみたいですね」と言われて、
本当にそんな気がしてきました。

タオルにとどまらず、頂きものの食品、食器などとの付き合い方のルールを決めたものの、
思い返せばそんな必要もないぐらい、「使えないモノ」は家にやってこなくなりました。
だからバザーに提供したこともありません。


その訳の心当たりを探してみると、

私から、「好き・嫌い」、「趣味に合う・合わない」、「いいもの・悪いもの」、
といった偏った価値観(偏見)がなくなったため、どんなモノたちとも楽しく付き合えるようになったから、
「始末に困る使えないモノ」というカテゴリーそのものがなくなった、

のかなぁ・・・?




キモノの小物を整理しました


先月は「キモノ強化月間」でした。
目標は、髪を結い、着付けして、メイクして、1時間でお出かけ準備完了!
そして長時間着ていても、着くずれなし、また着くずれてもちゃんとリカバリーできるようになること。

そこで、キモノでお出かけできる機会があれば、できるだけ着て出かけました。
飲み会とか、友達とのランチとか。
先日軽井沢の大賀ホールで開催された、フラメンコギターの沖仁さんのコンサートにも着物で行きました。
ヒターナ民族対日本民族?多少無理があったかな?
特別なお出かけをしない日でも、朝起きたら木綿の縞の着物に着替え、割烹着を着て家事をこなし、
夜おふろに入るまで着ていました。

強化の甲斐あって、まとめ髪と着付けは早くなりましたし、長い時間着ている事にも慣れてきました。

そこで気になったのが、キモノ小物の配置です。
今までは、着付けに使う小物もクローゼットの和ダンスの引き出しにしまっていて、
着付けをするときに、その引き出しごと床に降ろしていました。

着付けするたびに降ろすのが面倒で、ついつい出しっぱなしになってしまいます。
   ☆クローゼットの和ダンス画像はこちら ⇒ (11/03/24)

そこを何とかせねばと思い、久しぶりに自分の住まいのお片づけをしました。

chest 2
   一番下の引き出しが今回整理して、キモノの小物用になりました。
   下から2段目が私の下着用、
   下から3段目がyooの下着用で、
   右上の小引出しが、『おブラ様』の寝床です
   他の小引出しには
   旅行用のドライヤーやコンセントのアダプターなどの、お出かけグッズ用、
   アクセサリー用、ハンカチとポーチ用、カメラ用品用で、
   あとひとつは秘密です。

   ちなみに、
   チェストは学生時代に、買ったものです
   その月は、実家から送られてきた米と水だけで1ヶ月過ごしました
   ラタンの椅子は、同じく学生時代に渋谷の大中で買い、抱えて中央線に乗って帰りました


着付けは2階の部屋でするので、そこに置いてあるチェストの一番下の段を着物の小物用引出しにしました。
ここから取り出しながら着付けができるので、時間短縮になります。

さて、そこに入っていたものはどうしたか?
片づける前までは、そこに、タイツ、手袋、マフラーやショールが入っていました。
以前のお片づけプロジェクト(12/01/30)で半分空き、そのままになっていたクローゼットのタンスの引き出し(一番下)に、手袋とマフラー、ショールを移しました。

大量にあったタイツは、出番が少なくなったものを処分し、減らしました。
う~んこれが迷いに迷い・・・(>_<)
パレットのようにカラータイツが並んでいて、見てるだけで楽しかったのですが、
ひとつひとつ手に取れば、しばらく履いていないモノがたくさんありました。
でも捨てられない (>_<)
そこで迷うものを履いてみて、ひとりタイツファッションショーをしてみました。
わかったこと。
しばらく履いていないカラーのものは、いま気に入って着ている洋服とのカラーコーディネートがうまくできない、
ということ。
だから履いていなかったのですね。
半分ぐらいに減らし、厳選して残ったモノを下から2段目の下着の引き出しに入れました。
今のマイブームタイツは、渋色のラメ入りきらきらタイツでした。


ではそのタイツを仕舞った場所に、先に入っていたものはどうしたか。
そこにあったのはブラで、それは一番上の小引出しに移しました。
ちょうどこんまりさんの新しく出版された本を読んだ後だったので、
「ブラは、『おブラ様』として格上の扱いをするといいですよ」のアドバイスどおり、
ブラ専用の引き出しにし、これもこんまりさんのアドバイスどおり、色の濃いものから順に並べてしまいました。
う~ん、うつくし~!お見せしませんけど (^_^)v 

ではその小引出しに入っていたものはどうしたかというと、
そこには未整理の手紙が入っていました。
後回しになりがちな手紙の整理。そんな一時置き場があるために、なおさら後回しになってしまいます。

その引き出しは、以前のお片づけプロジェクトでカラになったために、未整理手紙の一時置き場にしたのですが、
その習慣を改めることにします。
苦手なものほど、どんどん整理する仕組みを考え中です。

最後に、
キモノ小物が初めに入っていた和ダンスの引き出しひとつ、
ここはすっかり空いてしまったわけです。

ということはぁ~
もう一段分おキモノが増えてもだいじょうぶ、ということかなぁ~ (*^_^*)v




   <追記>
   ☆キモノの小物用引出しを紹介しました ⇒ (12/12/17)








冷蔵庫の大掃除


タンスに引き続き、冷蔵庫を大掃除しました。
ここもずっと気になっていた場所 (>_<)

リコの片づけレッスンの最終日は受講生の皆さんをお招きし、家中の収納を見学していただいています。
収納という収納、引き出しという引出し全部開け、モノの居場所と家事動線のつながりを見ていただくためです。

全部、と言いましたが、1ヶ所だけ見せられない場所がありました。
それが冷蔵庫の中。

1回目のレッスンでここだけはダメ、で、
2回目までにはちゃんとしておこうと思っていたのにやらず (>_<)

やっと昨日片づけました。

入っている食材などは常に整理するようにはしていたので、
見たとこ混沌とした魔窟のようではなかったのですが・・・。
お掃除は手抜かりでした (>_<)

食品を全部出し、棚板を外し、中を隅々きれいに拭きあげました。
ついでに食品をひとつひとつチェックし、消費期限の切れたもの、鮮度が落ちているものを、さっぱり処分しました。

refrigerator

ここのところ、二人とも飲み会や泊の出張が続いたので、生鮮食品を買い控えていたとはいえ、
見事にすっからかんの冷蔵庫です。
食生活の貧弱さを物語っている?
あ~、でもスッキリしました。

恥を忍んで言いますが、何年か振りで中を大掃除しました。
ほんとうに、いったいいつ以来だろう???

たぶん、6年程前に体調を崩し、うつ病を発症した頃からだと思います。
だんだん症状が悪化し、5分立っていることが辛くなり、
家事はひとつ、またひとつとできなくなってしまいました。
ごみ出しとお買い物は、夫に頼り切っていました。
そのうち乳がんになり、仕事を無期限休業し。

今はそんなことがウソのように元気になりました。
病気は治ったのに、ついた悪習慣は直らず、冷蔵庫のお掃除はほったらかしのままでした(>_<)

食材をぎゅう詰めにはしていなかったから、そんなにひどい状態とは思っていなかったのですが、
やっぱり、
全部出してみたらたいへんなことに・・・(>_<)

タンスのときと同じです。
食材さんたちが、「ここならゆっくり休めるよ~ (*^_^*)」と言ってくれるまで、
冷蔵庫さんが、「さっぱりした~、またしっかり働くよ (^_^)v」と言ってくれるまで、お掃除しました。


モノたちがしゃべるわけではありません。しかも日本語で。
モノのおしゃべりが聞こえる、サイキックな能力がわたしにもあったら、と思うこともあります。

でも、そんな能力はなくても、モノとコミュニケーションする方法はあると思うのです。

それは、誰にでも備わっている五感を総動員して、情報を集めること。
視覚、
聴覚、
嗅覚、
触覚、
味覚。

わたしの場合は特に、触覚。

素手でモノに触れた時、感じること。それがモノからのメッセージだと思い、大事にしています。


かつて他人から「カンペキ主義者だね」と言われたことがあります。
それを言われると、嫌な感じがしました。
一方的に人格を否定されているみたいで、
『カンペキを目指してどこがイケないんですか』と、食い下がりたくなりました。
もしかしたら、「なんでも完璧にできるなんて素晴らしい」という意味かもしれないのに、
勝手に否定されたと感じてしまうのは、そんな自分に対し、無意識に後ろめたさを持っていたからなのでした。

どうして後ろめたかったのか。
それは「完璧」の基準が、自分を納得させるためだけの、独りよがりなものだったからです。
自分という小さな世界限定の完璧なんて、お飾りにもなんない。

自分のための基準ではなく、
自分ではない大いなる力の合格を戴くまでやって、完璧というもの。







パントリーの片づけ


先日パントリーにしまってあった、たくさんの収納グッズを捨てました(12/04/16)
捨てた収納グッズは、家中を片づけてモノが少なくなったために不用になったものでした。
でもほかでまた使えるかもと思い、全部片づけ終わるまで階段下に設けたパントリー収納にしまってありました。
結局それらの出番はなく、先日の記事で紹介したようにぜんぶ処分し、ようやくパントリーの片づけに本腰を入れられます。

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写真はキッチンから見たパントリーです。
左から、冷蔵庫、食器棚、玄関に続くスリガラスの引き戸、両開きの扉がパントリーで、その右に階段があります。
階段下を利用しているので高さはなく、面積もわずかなので、収納としては決して使いやすいとはいえません。
が、これがあるのとないのとでは家の使い勝手が大きく変わるところです。
ここに収納しているモノは、使用頻度の低いキッチン用品と、季節用品、掃除用具、分別ごみなどです。
キッチンと連動しているのでパントリー(食品庫)と呼んでいますが、食品のストックはほんの少しです。

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扉を開いた様子です。
このパントリーは、家のほぼ中央にあるので、ここに掃除機がスタンバイしてくれていると、お掃除の効率がとても良い。
掃除機手前の白い箱の中はハンディクリーナーで、その上の紙バックには、資源ごみの紙(その他の古紙)を入れています。
棚の上にはお酢の一升瓶とお酒類。
右手前にぶら下がっているのは、水色のヨガマット。
右奥にちらっと見える黒いファイバーボックスには、紙バッグが入っています。片づける前はものすごくたくさんありました。なぜか捨てられず、たまる一方の「紙バッグ」。捨てるモノを選り分けていたら全然減らないので、大ナタ振るって「残すモノ」だけをピックアップし、最小限にしました。
そのまた奥は、春先と秋口に使うアラジンのストーブと扇風機、テラスでお昼寝に使う折りたたみ式キャンピングコット、その手前にお米です。

木製の棚は自分で作りました。高さは100cm、奥行は35cmです。
片づける前は、ここにアパート時代に使っていたカウンター式の食器棚が入っていました。
それはちょうどうまく納まってはいましたが、狭い場所での収納棚としては無駄が多く、ぴったりのサイズで自分で作ってしまいました。

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その棚を正面から見たところです。
階段下に潜り込んで撮影しました。(そんなことが、あ~楽しい!と感じるあたしって、なんて物好きで偏屈、うふっ)
あまり使わないコーヒーメーカーと大なべ、カセットコンロと土鍋、背の高いワイングラスとデキャンタ。
ほとんど使う機会がないけれど、大勢集まった時に使う食器類、取り皿が20枚、コップ、湯呑みが1ダース、鉢物。
白いリネンの袋に包まれているのは、直径40cmぐらいある捏ね鉢と塗りのお盆。
捏ね鉢は頂き物の横流し品(姉からもらった)で、安物なんだけど大勢で冷たい麺類を食べるときに活躍してくれます。片づけてみるとそれを入れてある箱が傷んでいて、捏ね鉢もなんだか居心地が悪そうだったので、リネンの残り布で専用の袋をミシンで縫いました。
カゴの中身は、まとめ買いしたコーヒー豆と、予備のコーヒーカップ&ソーサー。
それから、「大好きな空き箱」。これもい~っぱいあったのを厳選しました。

食器は本当にたくさん捨てました。
結局ここに入っていた「引き出物」の食器は全く使われたことがなく、多分これからも使う気にはなれず、全部処分です。
キッチンにある食器棚は、訳あってとても容量の小さいデザインです。奥行の有効寸法が23cmしかありません。
でも日常で使う食器は、そこに入る量で充分でした。(別の機会にその食器棚を紹介します)
そこからはみ出てパントリーにしまわれていたモノは、長いことただ持っているだけで生かされていません。
パントリーにぎゅうぎゅうにモノが詰め込まれていても、モノはただそこにあるだけで何も生み出せない状態でした。

モノを減らし片づけてみて、モノって、たくさんなくても、充分楽しくて快適な暮らしができると思いました。



   <追記>
   ☆食器棚を紹介しました ⇒ 12/06/30





収納グッズの落とし穴


ブログの更新が滞っていました。前回の更新が4月1日で、2週間以上経っちゃった。
えー、そんなにー?1週間もなかったような気がしているのに。
なんだか時間が超特急で過ぎていった感じがします。
そのくせ日々の時間は、大河のようにゆっくりと動いている感じ。止まっているかと思うくらい。
ヘンなの!

さて言い訳はここらへんにしまして、
デスクまわりを片づけ、そのとき手抜きした書類も片づけ、これで家全体をほとんど片づけたことになりました。
最後に残っているのは、階段下の収納とキッチンです。
キッチンはお片づけプロジェクトの初めの頃にしっかり片づけてあるのですが、パントリーとして使っている階段下収納が終わっていないため、連動するキッチンもあとちょっとで完成していないのでした。

なぜ階段下収納が最後になったかというと、そこに使わなくなった収納グッズがしまわれていたからです。
片づけを進めながら要らないモノをどんどん捨てていくと、残るのはカラになったそれらでした。
片づけて、収納のやり替えが必要になったらまた使うかも、と考えて階段下にしまってあったのです。
結局その収納グッズが必要になることは、最後までありませんでした。

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   今回処分した収納グッズ達
   off Houseに引取っていただきました

「部屋を片づけよう」、「収納がうまくいかない」と思うとまず、「便利な収納グッズを買おう」という発想でした。
要らないモノを捨て、家をとことん片づけてみてわかったことは、必要なモノだけになれば収納グッズや収納術はあまり必要ないということでした。
ごちゃごちゃとしたモノをまとめてカゴなんかに入れると、それだけでスッキリして片づいたような気になります。
でもそれは「対症療法」でしかなく、片づかない根本原因の解消にはなっていなかったのでした。

そのことに気づいてからはモノを、しまっていたカゴや箱から全部だし、ただ並べてしまっています。
それでは手前にあるモノがじゃまで、奥のモノが取り出しにくいかとおもいきや、モノが少なくなれば前後に並べる必要もなくなり、1アクションでモノが取り出せます。
モノをしまったカゴを引っ張り出して、使うものをカゴから出せば2アクション。

『便利』な収納グッズのはずなのに、片づけや収納にかかる手間を増やしていたなんて・・・。

実は捨てた収納グッズはこれだけではないのです。
容積にしてこの3、4倍はありました(いや、もっとか?片づけ始めてから2年も経つと記憶もあやしくなり)。
お片づけプロジェクトを始めてからこれまでに捨てた収納用品は、今回のも合わせてカゴや箱が大小25個ぐらい、小引出しやボックス家具が4個ぐらい、キャスター付きの押し入れ収納グッズが3個ぐらい、収納家具が大小合わせて4台ぐらい。
その家具の中に収納されていたモノも処分しているわけで、捨てるときには容積が倍になるという不思議。
徹底的に片づけを始めると、要らないモノがまるで湧いて出てくるかのように感じてしまうのは、そのせいなのでした。

その大量の不用となった収納グッズと収納家具は、
まだきれいなものはリサイクルショップに引取ってもらい、
たまたま遊びに来たともだちに譲り、
分解できるのもはできるだけ小さく分解して地域のごみ集積所へ出し、
小さくならないものは長野市の清掃センターへ自分で持ち込み、
片づけ終了。

収納用品はとても頑丈にできており、小さくできるものはほとんどありません。
通販で買った組み立て式の押し入れ収納グッズと電子レンジなどを置く家電品棚が、ようやく分解できました。
しかも箱は、写真でご覧のようにスタッキングもできません。だからスゴイ容積になってしまったのです。


『収納グッズ』があるから片づくと思い込んでいたのは、大きな落とし穴でした。
過剰な収納グッズ依存は、際限なく秩序なくモノを増やしてしまうことを手助けするものでした。
また同じように、『収納場所』があるから片づくのでもありません。
処分した古い家具類の多くは地下室に置いてあり、棚として使っていました。
その地下室もすっかり片づけ、要らないモノは板1枚も残っておらず、棚もいらなくなりました。
そのお話はまたいずれ。


砂金探しのような、古い資料の片づけ


先日、本棚とデスクまわりを片づけた報告をしました。
今までそれぞれ2、3回片づけてきていて、今回こそは「カンペキ!」と思っていました。
でも実はちょっとだけ、「まあ、いっか」と甘くした部分があったのです。
それは過去に手がけた仕事の、打ち合わせ記録や図面などの資料でした。
かなり古いものは以前に処分してあって、残っていたのは分量にして、30cm×30㎝の書棚一マス分程度です。
物件ごとに封筒に入れられた資料は、収納からはみ出しているわけではないので、問題ないのではと思ってそのまま手を付けなかったのです。

でもほんとは、それを広げて整理するのは、ちょっとめんどくさかったの。

そうしたら、「カンペキ!」に片づけたと思ったその数日後、
手を付けなかったそれらを整理しなければいけない事態が発生しました。
ウ~ン、ジツニオモシロイ!
まるで、「ねえ、ぼくのこと忘れてるよ、ここもちゃんとやって」と資料が言っているみたい。

資料の片づけが面倒だと感じたわけは、封筒の中にはまったく無整理のまま資料が放り込まれているからです。
本当に残しておかなければいけないのは、せいぜい10分の1程度でしょう。

重い腰を上げて、片づけに取り掛かりました。
それはまるで川底の砂泥をさらい、その中から砂金を探し当てるような地道な作業でした。
あたしはヒマだからやれたんですけどね。またこの地道な作業をすることで、なにか発見があるのか興味があってやったんですけどね。
わかったことは、整理されていない古い資料は何の役にも立たない、ということです。
「砂金」も「金」ですから、価値がないわけではないけれど、こんな過去の整理に貴重な時間を使うより、砂泥にまみれた古い資料なんか一切捨て、新しい金山(新しい仕事)に行って金鉱を掘り当てることに時間とエネルギーを使う方がよほど良いのでは。そう思いました。

今回の砂金探し、ではなく記録資料の片づけをしていて、はじめは右のモノを左に動かすばかりで、ちっともはかどらない。
それで少し立ち止まって、「記録資料」について考えてみました。

記録資料は、3つの時間軸で分類するとわかりやすいように思います。
A.何年か経ってメンテナンスや手直しが必要になった時のため、ずっと保管が必要なもの(過去の記録)
B.打ち合わせ記録など1年以上たてば処分していいもの(時間が経てば不用になる現在の記録)
C.別の仕事のデータとして使えるもの(未来の資料)

封筒の中身がこう整理されていたら、片づけはBの束を引っ張り出して捨てればいいだけです。
で、Cは封筒の中になんかあっては「休眠金」でした。

資料を分類する基準を得てから、ようやく片づけ作業がはかどるようになりました。
Aは残し、Bは処分し、Cはひとつのファイルにまとめ、片づけ終了です。


ひとつの仕事が終わった時は精根尽き果てていて、すでに次の仕事にエネルギーが向いていたりすると終わった仕事の資料の整理に注げる力はなく、かといって金が混ざっているとわかっているその砂と泥の山をそっくり処分もできず。
そんなことの繰り返しで、砂泥山のような古い資料の封筒が累々と積み重なっていったんだねぇ。

今度チャンスがあって金山(仕事)に挑むことがあったら、記録や資料とはその場その場でA、B、Cの分類をしながら付き合おうと思います。


砂金探しのように地道だった資料の片づけ作業ではありましたが、なんとか途中で投げ出さずにできたのは、
やはりその前にデスクを片づけていたからだと思います。


   ☆本棚の片づけ記事はこちら  ⇒ (12/02/28) (12/03/04)
   ☆デスクの片づけ記事はこちら ⇒ (12/03/09)
   

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